頭の良さが羨ましい

求)文章力、語彙力

推しの記憶力に感激した日。

 

お久しぶりです。

前回のブログが2022年8月の出来事で止まっていたように私も2022年8月で止まっていたのですが、2023年10月に更新されたのでまたブログを更新しにやってまいりました。

 

 

 

初対面まで

タイトルにある“推し”は、もちろんムンビョルさんです。

2023年10月7日、ムンビョルさんが来日し、サイン会を開催してくれました。

今回はソロ活動ではなく、MAMAMOO+というムンビョルさんの所属グループMAMAMOOのメンバー、ソラさんと2人で結成したユニット活動で来日してくれました。(このブログを見てくださっている人はきっと知ってますよね…)

 

私はMAMAMOOファンではあるものの、年中金欠オタクのため、ムンビョルにしか積まない!と心に決めていたのですが、私の住む大阪で対面サイン会をするというのに、行かなくていいのか??ソロ活動まで待ったとして、大阪でムンビョルさんが対面サイン会を開催してくれるのか???と悩みに悩み、応募期間最終日に半ばヤケクソで申し込みました。なんせここでアルバムを買ってしまうと赤字になることは分かっていたので。

そんな感じでちょっとチキりつつ買ったせいで当選する気がしてなかったのですが、無事当選しました。ありがとうRBW JAPAN。ムンビョルが所属している限りお金いっぱい使うね。ありがとう。

 

 

というわけでいきなりですが、当日です。

ミラーレス一眼をレンタルし、緊張で食事もまともに摂れないまま会場へ行きました。

するとびっくり、三脚やガチなカメラを準備したオタクがほとんどだったのです。三脚もない、ガチなカメラではなくミラーレス一眼な私はめちゃめちゃビビリました。こんな装備でムンビョルさんを撮っていいのか…と。

実は他グループのサイン会へ行った事があり、その時もカメラをレンタルし推しを撮影するという楽しみ方をしたことがあるのですが、そのグループは撮影ガチ勢が数人しかいなかったので、ファンダムによってこんなに差があるんだ…と思い知らされました。(それでもしっかり撮ってきた)

 

サイン会は整理番号が事前に発表されていて、その番号順に座席があり、サインも番号通りに進行されていくスタイルです。所謂本国スタイルと同じような感じだと思われます。

隣の席の方が優しくて、キャッキャしながら過ごしました。

私は後半だったのでムンビョルさんを中心に呑気にカメラでパシャパシャしてたら、いつの間にか順番が近づいていて途端に早くなる心音。

席を立ち、舞台上にいるメンバーの元へ行きます。

 

 

ソラさん。

ソラさんは、前の人が終わってすぐ次のアルバムを手に取り、サインを書いてあとは名前を記入するだけの状態にしながら次の人を待機するスタイル。私が前に来るなりソラさんが声をかけてくれました。

 

「こんにちは〜」

 

唐突な日本語に思考停止。日本人だろ、こんにちはって返せよ…

MAMAMOOの日本語担当ソラさん。ひらがなが完璧で、オタクの名前をスラスラと書いてくれます。

時間は1分半程なので、思考停止してる場合ではありません。とりあえず脳内に用意してきたセリフを口にしたのですが、緊張でめちゃくちゃになりました。そんな私に、ソラさんが

 

「緊張しないでください」

 

また流暢な日本語を投入されました。なに?天才なの?

無理ですめっちゃ緊張しますと脳内台本を忘れて、あわあわしながらジェスチャーで伝えるしかできない私を見かねて、ソラさんが日本語で質問してくれました。

 

「いつファンになりましたか?

 

ソラさんの日本語を聞き逃すまいと集中した結果、ようやくソラさんが聞き取れる韓国語を喋ることができるようになりました。

他にも「前に日本のイベントに来たことはあるか?」など、詰まりながらも日本語で質問してくれるソラさん。それに詰まりながら韓国語で答える私。という不思議な時間でした。

翌日から2日間ファンコンサートがあったので、両日参戦することを最後に伝えて終わりました。

ずっと目を見て、オタクの第一言語(日本語)で話しかけてくれて、オタクの拙い韓国語もしっかり聞いて理解してくれるソラさんが温かくて改めて好きになりました。

 

 

ムンビョルさん。

ソラさんのおかげで少し緊張が解けた私、続いて最推しのムンビョルさんの元へ流れます。

するとなんということでしょう。BGMにあわせて踊っているではありませんか。かわいい……と思いながら見つめていると、それに気づいたムンビョルさんが

 

「カモン!」

 

と私を呼び寄せます。

ムンビョルさんは、次の人がくるまでアルバムが手元にないため、待機時間は会場のファンの相手をしています。

そして私は、ムンビョルさんはまだ日本語担当ではないので、ちゃんと韓国語を喋るぞ!と気合いをいれながら着席します。(他の方を見る限り隣のスタッフさんが通訳してくれてそうでした)

まず絶対伝えたかったことがあったので、すぐ話しました。

 

「私の最推し(최애)です」

「最推しですか〜?」

 

アルバムを受け取り、名前を確認している最中だったので、ふわっと流された感がありました。(タイミングが悪い)

するとここで事件発生。ムンビョルさんが名前のひらがなを間違えているのです。

慌てて間違えていると伝えるものの、何が違うのか分からないムンビョルさん。なんと説明したらいいのか分からない私。ひたすら名前を発音します。すると理解してくれたムンビョルさん。


「あ〜〜!〇〇!」

 

と正しい名前を書き直してくれました。日本のファンの名前をちゃんとひらがなで書きたくてひらがなを勉強していると数年前に言っていたムンビョルさん。本当にひらがなで名前を書いてくれて私はとても嬉しかったと同時に改めて尊敬します。

サインが完了したので、脳内台本を使用したのですが、ここでタイトルにある推し(ムンビョル)の記憶力が発揮されます。


「対面サイン会初めてです。」

 

「ん?でも私達会ったことなかったっけ?」

 

私の脳内↓

(??????今なんて????え???ヨントンを覚えてるの???それともあれ???去年ツーショット会行ったからその記憶???え???何?????)

なんて考えながらパニックで固まってる私を見てムンビョルさんが助け舟を出してくれました。

 

「ヨントンかな…??」

「あ〜!ヨントン4回したことあります!」

「そうでしょ!ヨントンの時見たことある気がする!」

 

ヨントンでした…。私は過去4回ヨントンに参加したことがあるものの、最後に参加したのは1年以上前。しかも4回ともアルバムリリース時に1回ずつ参加しただけなので、覚えられているわけがないと私は思い込んでいたのです。それなのに覚えていて、自分からあなたの顔を見た事があると言ってくれるムンビョルさん。あなたの記憶力はどうなっているのですか…

 

なんて感激しつつも、時間はすぎて行き、ムンビョルさんにもファンコンに行くことを伝えます。(ノーカット)

 

「ファンコン2日間行きます!」

「1人で来るの?」

「1日目は1人、2日目は母とです!」

「!!!お母さんが私達を知ってるの?」

「はい。2人でファンです!」

「本当?じゃあ、お母さんの最推しは誰?」

「……正直に言っていいですか?」

「うん笑、言ってみて!」

「ファサ「あっはっはwww」

 

名前を聞くなり被せるように爆笑するムンビョルさん。まさか母の話が1番盛り上がることになるとは思いませんでした。そのまま、「お母さんの推しはファサだけど、あなたの推しはムンビョルってことね?」と確認されたので全力で頷き、ハイタッチして終了しました。

 

全員のサインが終了し、20分程度のトークタイムまであり、本当に本国スタイルと変わらないサイン会だったのではないかと思います。

 

あとがき

ムンビョルさんのファンになってから、いつかは行ってみたいとずっと思っていたサイン会。某ウイルスの影響で対面サイン会ではなく、ビデオ通話を挟むことになりましたが、4年?5年?越しぐらいに夢が叶いました。

初めて直接話したムンビョルさんは画面の中の姿と変わらず温かくて、頭の回転も早く、ファンと楽しもうと明るく接してくれました。

いつまでこんな幸せな環境が続くか分かりませんが、ムンビョルとして表舞台に立ち続けてくれている間はずっと好きでいられたらいいな。と思う時間になりました。

 

こんな所で書いてもムンビョルさんには届きませんが、心からの感謝と愛を送ります。

 

 

 

相変わらず下手くそな文章。最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。ファンコンでもすごいことが起きたから、ファンコン編も書きたいな。なんて。